「赤いなつめ」(2019.09)

なつめは中国で長い長い年月漢方や健康を保つ食材として使われてきた果物です。
乾燥し種子を取ったこの「なつめ」を食べてみますとパリッとして甘味がじわっと広がってきます。
中国では「ナツメを1日三つ食べると老いない」という言葉もあり、赤色の食材は血を増やす、血流を整えるとも言われているようです。
血を増やす「造血」「補血」の働きと、抗ストレスの効果もあり貧血、冷え性の改善にも良いと坂口珠本先生は「老いない体をつくる中国医学入門」の本で書いておられます。
女性の方々には最適なような気がして紹介します。