私たち順造選の事務所がある水都大阪には多数の河川や堀があり、昔は人々の往来のための渡船場が各所にありました。陸路の交通が発達し、その数は減りましたが現在も重要な交通手段として一部の地域に残る「渡し舟」をご紹介します!
天保山(てんぽうざん)渡船場
天保山大橋は自動車専用橋のため、歩行者・自転車の方は今でも渡し舟を利用されています。海遊館(水族館)のある天保山とUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)のある対岸を結んでいるため、地元の方だけでなく、観光客やUSJのスタッフの乗船も多いそうです。1日平均1700人の利用があった昭和42年に比べ、現在では半数ほどに利用客は減少していますが、今でも重要な交通手段として市民の方を支えています。渡し舟は15〜30分間隔で運行されています。
スタッフが実際に渡し舟を体験!
当日はポカポカ陽気で海も穏やかな渡し舟日和!乗船中は方向によって全く違う景色が見られるため私は終始左右をキョロキョロ。
乗船してから岸に着くまではあっという間でしたが、大阪湾の開けた景色は開放的で気持ちよく、新鮮でした。対岸に着く直前には真近に見える天保山大橋に圧倒され、初の渡し舟を満喫しました!
今回はお昼に訪れましたが、日没に合わせて乗船するとこのような綺麗な夕日が見れるそうですよ♪”大阪港で夕陽が一番美しい場所”と言われる天保山の「ダイヤモンドポイント」の夕日は有名ですが、ここは穴場かもしれません!
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今なお残る市民の足「渡し舟」PDFで表示する