クランベリージュースにはどんな成分が含まれているの?カロリーは?

美肌や健康におすすめと言われるクランベリージュース。アメリカでは医療機関でも推奨されていて、ごく日常的に飲まれています。

ただ、日本ではまだそこまで知名度が高くないので、今回はクランベリージュースに含まれる成分や、気になるカロリーについてまとめてみました。

クランベリージュースに含まれる主な成分と役割

成分名 役割
キナ酸 強い殺菌作用と老廃物の排出効果があるとされる
ポリフェノール アンチエイジングに役立つ抗酸化作用が期待される
アントシアニン ポリフェノールの一種で抗酸化作用などが期待される
炭水化物 体内に取り込まれエネルギーに変換される
ナトリウム 体内の水分バランスを維持している
カルシウム 骨や歯の形成やエネルギーの貯蔵などの役割がある
カリウム ナトリウム同様に体内の水分バランスを維持している
リン カルシウム同様に骨や歯の形成やエネルギーの貯蔵などの役割がある

クランベリーに含まれる成分には、キナ酸、ポリフェノール、アントシアニンなどがあります。

これらの成分には、健康や活性をサポートする作用があるといわれています。
特に注目されているのがキナ酸と言う成分です。キナ酸には菌に対する抵抗力があるとされ
強い体をつくるといわれています。

クランベリージュースのカロリーは?

美容効果で注目されているクランベリージュースですが、毎日飲み続けるものだからこそ、カロリーが気になってしまいますよね。
そこで、一般的なクランベリージュースのカロリーなどを比較してみました。

果汁 エネルギー キナ酸 甘味料
製品A(100mlあたり) 50% 60kcal あり
製品B(100gあたり) 100% 24kcal なし
製品C(100mlあたり) 150% 42kcal 1,000mg なし
製品D(100mlあたり) 65% 54.4kcal 632mg あり
製品E(100mlあたり) 100% 50kcal 962.5mg あり

表から見てわかる通り、甘味料が含まれているクランベリージュースはカロリーがやや高くなっています。
甘味料が含まれていないクランベリージュースは低カロリーですが、その分酸っぱいので、そのまま飲むのではなく、お水や炭酸で割った方が飲みやすいかもしれません。
ダイエット中の方には甘味料が入っていないクランベリージュースがおすすめです。

クランベリージュースに関するマメ知識

クランベリーは主に北米で生産されているフルーツなので、日本ではあまりなじみのないフルーツです。
そこでクランベリージュースのことをよく知らない人のために、知っているとちょっと役立つマメ知識をまとめてみました。

味や飲み方は?

クランベリーの果実自体は、酸味が強くて生食には向かないフルーツです。一般的には、砂糖を加えて口当たりを良くし、ジュースやジャムとして加工されています。
市販のクランベリージュースの多くは、飲みやすいように糖分などが加えられているので、そのままでも飲むことができます。
一方で甘味料を加えていない100%のクランベリージュースの場合は、そのままだと酸っぱいことが多いでしょう。
慣れるまでは、何かで割って飲むのがおすすめです。お水や炭酸だけでなく、牛乳で割っても美味しく召し上がれます。
また、料理に加えて摂取する方法もおすすめです。パンケーキに加えたり、フルーツソースを作ったりと、様々な活用法があります。

1日どれくらい飲めばいいの?

キナ酸を目安に考えるのであれば、1日500mg程度あれば十分でしょう。
効果的な飲み方は、一度に大量に飲むのではなく、朝1杯、夜1杯など、時間を空けて飲むのがおすすめです。

クランベリージュースはどこで買えるの?

最近ではクランベリージュースが購入できるお店がだいぶ増えてきました。
スーパーなどで販売していることもあるので、目にする機会も増えたのではないでしょうか。
ただし、コンビニやスーパーで売られているクランベリージュースには、甘味料や添加物が含まれているものがほとんどなので、美容・健康目的で買う場合は少し注意してください。
クランベリージュースの他にジャムなども売っていますが、購入する時は成分などを確認してから選ぶのがおすすめです。

まとめ

クランベリージュースは美容と健康に良いとされているので、できれば積極的に飲みたいジュースです。ただし、商品によっては甘味料や添加物が含まれているものもあるので、購入前には十分注意しましょう。

また、一度に大量に飲んでもビタミンCなどは吸収できないので、毎日食生活の中でコツコツ続けるのがポイントです。

初めてクランベリージュースを飲むという人は、果汁含有量が高く、甘味料などが含まれていない無添加のものを選ぶのがおすすめです。