リンは、体内のミネラルの中でカルシウムの次に多い栄養素です。動物性食品のほかに、食品添加物や加工食品に多く含まれるため、不足の心配はほとんどありません。
リンは、カルシウムやマグネシウムと一緒に骨や歯を作る成分です。他にも、エネルギーづくりに関わったり脳や神経がきちんと動くようサポートしたり大切な役割を果たしています。リンを摂りすぎるとカルシウムの吸収が妨げられるので注意が必要です。
はたらき
・カルシウムとくっつき骨や歯を作る主原料となる
・体内のエネルギーづくりに役立つ
・神経や筋肉の機能を保つ
摂りすぎると…
・体内でのリンとカルシウムのバランスが崩れる
→骨密度の低下、骨粗しょう症のリスクが高まる 恐れも
含まれる食品
チーズ・魚類
注:インスタント食品・スナック菓子・清涼飲料水等→ 摂りすぎに注意しましょう!