オメガ3が大切な理由をご説明します。(2019.12)

『脂肪＝悪』というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか？実は脂肪は人間の身体に必要不可欠な栄養素なのです。しかし、全ての脂肪が身体に良いわけではないので、今回は摂るべき油『オメガ3脂肪酸』をご紹介いたします。

オメガ3（オメガ3脂肪酸）とは？

脂肪は脂肪酸の集まりでできており、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに分けられます。このうち、オメガ3脂肪酸は不飽和脂肪酸に分類され、これは体内で生成されないため、食物によってしか摂取する方法がない『必須脂肪酸』の一つでもあります。この脂肪はいくら摂っても身体に蓄積されず、それどころか代謝を促し、身体のさまざまな不調を改善してくれる良い油なのです！

どんな食品に含まれるの？

　ナッツ類や青魚に多く含まれています。ナッツの中でもサチャインチナッツやくるみがダントツに多く、積極的に摂ることをオススメします！青魚に含まれる『DHA（ドコサヘキサエンサン）』『EPA（エイコサペンタエンサン）』が身体に良いことはご存知かと思いますが、これもオメガ3脂肪酸なのです。その他にはチアシード、亜麻仁油、えごま油などにも含まれています。

魚系	植物系
さば	サチャインチナッツ
さんま	くるみ
アジ	チアシード
	亜麻仁油
	えごま

オメガ3は何にいいの？

脂肪はエネルギーを産生し、溶性ビタミン（A，D，E，K）やカロテノイドの吸収を助けてくれる、身体に必要な栄養素です。また満腹感を与えることができるため、食べ過ぎを防止することもできます。中でもオメガ3の効果は素晴らしく、毎日摂取すれば体内の炎症を抑え、身体の細胞を生まれ変わらせてくれるとされています。

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