人参収穫レポート① ニュージーランドの人参畑

順造選にんじんジュースの原料をたずねて、ニュージーランドの人参畑へ行ってきました!
甘くて美味しいニュージーランド人参の秘密に、順造選スタッフが迫ります。

収穫するだけで6ヶ月かかる広大な畑

日本とは赤道を挟んで南半球に位置し、距離にして約9000㎞、飛行機で約11時間のニュージーランドは日本のように縦長の島国。クライストチャーチから車で約2時間半ののどかな自然風景の中に人参ジュースの原料となる広大な人参畑はありました。

4月、日本とは逆の季節となる初秋から収穫は始まります。今回お邪魔したのは、なんと!収穫するだけで6ヶ月もかかってしまうという広大な畑をお持ちの生産者、ビクターさんの農場を見学させていただきました。お話しを伺うと、人参の種まきはニュージーランドの春である10月から行い、夏の間をかけて人参はすくすくと育っていくそうです。

そして秋にあたる4月から6ヶ月かけて収穫し、また10月に種まき……と繰り返されるとのこと。(収穫に6ヶ月もかかると、最後の方の人参はとっても大きくなってしまうんでは?)と質問してみると、「種まきにも相応な期間がかかるので順番にしていくと大丈夫なんですよ!」と笑顔で答えてくれました。

エネルギッシュで大きな人参

畑から人参を引っこ抜いてみると、大きさにビックリ!こんな大きな人参を日本で見たことない!まるで大根のような大きさ!そして野性的な形とエネルギッシュなオレンジ色。これがあの甘い人参なんだーと味を思い出し、青空の下しばらく出会いに感動してしまいました。同行した人参ジュース工場の担当者に聞きますと、収穫時期は毎週契約農家を訪れ、畑から人参を少量もらい糖度の検査をしているとのこと。こちらの生人参の糖度基準は8度以上。一般的な生人参は5~6度と言われているので、糖度8は甘くて美味しいといわれるフルーツトマト並みなんです。

いよいよ収穫!ダイナミックな光景にびっくり。

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